本当にあったパワハラの話

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熱が38度あっても休暇をとれない

ある当直勤務の朝、起きると身体がだるくて仕方ありません。体温計で熱を計ると、38度ありました。私、平熱が36度なので、38度あると結構きついんです。もうクラクラして。当時交番勤務で、一人勤務だったので、とても当直は無理だと判断。本署に連絡を入れました。

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地域課長のパワハラ発言

電話に出たのは、地域課長。

「emaです。今日当直なんですが、熱が38度出てしまったので、申し訳ありませんが休暇をお願いできますでしょうか。」

課長「なにぃー!?熱が出ただと!?お前たるんでるから、熱が出るんだ!お前なんかに休みは やらない!当直やれ!病院行って来い!それから、もう一度電話してこい!」

という返事でした。

仕方なく、フラフラになりながら、歩いて行ける病院へ行きました。

医師は安静にするように言った

病院で診てもらうと、先生は

「今日は安静にしてください」

と言った。

「いや・・今日仕事なんです。」

「仕事なんて休んで安静にしてください」

「いや・・休みなんて やらない、当直をやれと言われたので・・」

「えっっ!?なんですか!?それっ!こんな状態で休ませないなんて・・私が言うことじゃないですけど、とんでもないですね・・」

という会話でした。

帰宅して、すぐに本署の地域課長に電話を入れました。

さっきは、休みやらないとか言ってたけど、病院の診断結果を言えば休みを貰えるだろう、と内心思っていました。だって、それが普通じゃないですか?

電話でのやりとりは、こんな感じでした。

「病院に行った結果、注射をしました。先生の診断は風邪で熱が38度あるので、今日は安静にするように、という結果でした。」

「は?だから何だ?さっきも言っただろう。お前に休みなんて やらないって!今からすぐに当直をやれ!」

これって、パワハラじゃないですか?

当時は、まだパワハラなんて言葉がなかったんです。

私としては、いじめだと思いました。

フラフラになりながら当直勤務をやる

当直勤務は当時午前8時半から次の午前8時半までが勤務時間です。

交番勤務は、ただ交番に居れば良いというものではありません。当然パトロールもしなければなりません。

勤務所の交番にはミニパトが配備されていたので、夜間はミニパトでパトロールをします。

もう本当にフラフラになっていましたが、ミニパトに乗ってパトロールに出かけました。

すると、もうダメです・・・めまいが・・・ひどくて・・

そりゃそうですよね。結局熱は38度から下がらなかったんですから。車の運転なんて、とんでもないことです。

でも、交番に居てはいけない、もし幹部が巡視にきて、パトロールの時間に交番に居たとなれば、始末書です。

そう思って、頑張ってパトロールに出かけましたが、危ないので、交番に戻りました。

もう、どうなってもいいと思い、休憩時間が来るまで、交番の事務所内にいました。

ほんと幸いにも、事件事故はなく、来客、電話もなかったので、無事に朝を迎えることができました。

本当に珍しく、何もなく終わったのです。

これは神様がお助けしてくれたのだなと、思いました。

まとめ

当時まだ20代だったんですが、幹部には嫌われていたようで、こんなパワハラを受けました。

その頃は、私服でも、うるさく言われて、私はジーパンの外にTシャツを出して着ていました。今では普通です。

でも、それを、だらしがないと言われ、チャラチャラしてると言われ、嫌われたのです。まあ時代ですから・・

辛い時代でした。

今は こんなこと、無いと思います。って、あるかなぁ・・

あっても おかしくないんですよ。

結局パワハラなんて、未だになくなっていませんから。

表に出るか出ないかです。

課長クラスのパワハラは、最近では、表に出るようになりましたが、(課長クラスは警部)これが、警視である副署長や署長クラスになると、なかなかどうも、表に出てくることは難しい感じです。

とにかく威張りたい人が多い職場ですから。

困ったものです。

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