事件の発端

事件の発端は、2025年5月24日午前4時30分頃、被疑者本人が、交番に「昨日覚醒剤をやった」と自主してきたことから逮捕したというところから始まる。
取り調べ

被疑者が逮捕されたのが朝方で、そのまま取り調べをしていたようです。朝方の事件の取り調べは、当直勤務員が対応していると思います。普通前半後半に別れて、勤務しますが、逮捕事件だと、多分仮眠している警察官も起きて対応すると思います。はっきり言って皆眠い状態には間違いありません。そんな中で取り調べをし、終了して、留置場に連れていく前のことだったのでしょう。
被疑者を監視していたのは当直勤務員だったのではないだろうか?(不明だが・・)

およそ被疑者を監視していたのは、当直勤務員じゃないかと思います。警察官たちも、自首してきた被疑者だから逃げることはないだろうと、若手警察官に監視をさせたんでしょうね。そこがそもそも間違いです。このような時は朝出勤してきた警察官に監視をさせるべきです。
もし今回の事件が出勤してきた警察官でしたら、論外ですが・・
そもそも普通取調室から逃げることは不可能なはず?

このイラストを見てください。出入口は2箇所あって、ひとつは、刑事課内を通っていかないと外には出ることができません。もうひとつは、暗証番号を押さないと扉が開かないようになっています。だとすると、暗証番号なんて知るわけがないので、被疑者は、刑事課内を堂々と逃げていったのではないかと思われます。被疑者が外に出るまでに警察官が誰も気づかなかったってことが大問題ですよ。逮捕事案があったって、署員は知っているはずですから。
まとめ

まぁ、とにかく前代未聞というか信じられない事案でしたね。昨今警察官の不祥事が多くあります。私が現職の時には考えられなかったような事件も発生しています。今回の事案は物事を真剣に考えていない警察の姿が浮彫になった、という感じだと思います。どんな仕事でも同じですが、真剣に真面目に仕事をしてもらいたいものです。

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