警察官による、けん銃発砲

警察官けん銃発砲 リアルタイム事件記事
警察官けん銃発砲

「撃てるものなら撃ってみろ」…刃物男に警官が発砲、1発命中

11日午後10時15分頃、名古屋市西区上名古屋の立体駐車場で、愛知県警機動捜査隊員の男性警部補(46)が、刃物(全長約50センチ)を持って向かってきた男(47)に拳銃を2回発砲し、1発が男の下腹部に当たった。

県警西署は男を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したが、治療のため釈放した。病院搬送時に意識はあったという。

 同署の発表によると、11日午後9時55分頃、解体前の立体駐車場で「火を使っている人がいる」と通行人から110番があった。警部補らが駆けつけると、駐車場1階に、刃物を持った男がおり、「撃てるものなら撃ってみろ」などと言って逃走。その後、警部補が3階に潜んでいた男を見つけ、刃物を捨てるよう複数回警告したが、向かってきたため、足元に発砲。さらに向かってきたため、再度発砲したという。

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けん銃使用の判断基準


この事件は50センチの刃物を持った犯人に警察官が発砲したという記事です。

刃物を持った男に刃物を捨てるよう複数回警告した後、発砲した、と記事では書いてありますが、刃物を捨てろというのは勿論ですが、捨てないと撃つ、という警告をしなければダメです。

「撃つぞ撃つぞ撃つぞ!」という感じです。

それでも刃物を持って向かってくる場合、威嚇射撃をする余裕があれば威嚇射撃をしますが、威嚇射撃をする間もない状態の時は、威嚇射撃なしで、そのまま相手に向けて撃つことができます。というか、今はそのような時は、撃たないと逆に処分されます。なにより自分の身を守るためですので、躊躇なく発砲しなければなりません。この事件の場合、足元に発砲した弾は当たらなかったのでしょう。なので、もう一発撃ったところ、下腹部に当たった、ということですね。

これは仕方ないと思います。本来ならば足を狙って相手の動きを止めるというのが目的ではありますが、これが正解ではないんです。

というのも、例えば、犯人が覚せい剤中毒者なのであれば、足に一発当たったからといって、相手の動きを止めることはできません。

現に、以前牛刀を振り回す薬物中毒の犯人の太ももに一発けん銃を撃ったが、何も変わらず向かってきた、という事件が実際にあったということです。それを聞いた時、恐ろしいなと思いました。これは正直な気持ちでした。この記事の犯人が薬物中毒だったとしたら、足に当たったからといって、変わらず50センチの刃物を持って向かってきて、警察官がやられていたかもしれません。

警察官のくせに、とか、警察官がそんなでどうする、とか、言う方がいますが、警察官も人間です。警察官の命も同じ人の命なんです。

自分が死んでまで、やる仕事なんて、本来この世にあってはいけないと思っています。50センチの刃物って、実際目の前で見たら、相当恐ろしいですよ。この警察官は立派に仕事をしたと思います。

自分の命と、他の人の命も守ったのと同じです。

けん銃使用については、勿論適正です。

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警察官はけん銃の訓練をどれくらいやるの?

テレビドラマや映画などでは、警察署に射撃場があって、好きな時に訓練している、みたいなことをやっていますが、実際は、そんなことありません。実包を撃つ訓練は、私の居た県では、一年に一度、警察学校へ行って、決まった数だけ撃つ、という感じでした。結局弾だって、お金が掛かるので、やたら撃つことはできないのです。

本当は、やりたい時に訓練したいんですけどね・・

あとは訓練弾というプラスチック製の弾で訓練をします。これも一年に一度です。一般の方は、そんなこと知らないので、腹に命中したというと、もっと訓練して足に当てて下さい!なんて言う方がいますが、一年にたったの2回の訓練でそこまでの精度で命中させるのは、よっぽどセンスの良い警察官じゃないと無理です。訓練したくてもできないんですよ。仕事でも勉強でも、反復して覚えていくものです。それが経験にも繋がりますが、反復しなくきゃ成長するのは難しいです。

もっと気軽に訓練できるようになれば、警察官のけん銃発砲も精度が増すと思います。

なので、この記事の警察官は、例え下腹部に命中したと言っても、大したものだと思います。

仕事で外に出れば戦場である

制服を着て外に出る時は勿論、私服でもけん銃を携帯して、外に出ることは、戦場に出るのと同じです。いつ、どこで、どんな事件が発生するか、わかりません。私も現職の時は、仕事の朝には、いろいろな覚悟をして仕事に就いたものです。いつもシュミレーションしていました。

でないと、とても怖くてしょうがありません。

でも、警察官たるや、そんなことビビッているわけにはいきません。

なので、気合を入れてやるしかないんです。いつも。

この記事の警察官は、機動捜査隊の方と書いてありますが、機動捜査隊は私服で覆面パトカーに乗っています。警察署の警察官と違って管轄区域がないので、担当地域内であれば、どこでも向かいます。

この事件では、きっと第一番に臨場(現場に到着)したんだと思います。

通報の時点で刃物を持っていたと聞いていれば、あらかじめの心構えができますが、この記事だけ読むと「火を使っている人がいる」という内容となっていますので、そこまで考えていなかったかもしれません。

それでも、この対応ができたのですから、立派です。

ほんと、やられなくて良かったです。

昔はけん銃を撃つと自分の背丈程の報告書を書く、等と言われて、使用判断もかなり厳しく、まあ一発撃ったら面倒臭いという感じだったので、撃つことを躊躇して、殺されてしまった、という警察官もいました。 あまりに殉職が多かったことから、先に話したとおり、そういう場合は撃たないと処分する、ということになったんです。ある意味警察官の命を守る為に、逆に厳しくした、という感じです。これは、ありがたいと思いました。このお陰で何人の警察官が助かったでしょうか。と思います。

まとめ

警察官がけん銃を発砲すると、全国ニュースになります。それくらい、けん銃の使用というのは、凄いことです。

そのたびに使用が適正か、どうかということが言われます。

アメリカのように、とは言いませんが、もう少し事件の内容を考えてニュースの記事も書いてもらえたらなぁと思います。

50センチの刃物ですよ!?けん銃撃たなきゃ、どうやって処理するんですか?って話です。

これからも、きっと同じような事件が発生すると思いますが、現職の警察官の方は、いつもシュミレーションして自分がやられないようにしてくださいね。警察に対して厳しい意見も多々ありますが、頑張って下さい。何かあった時に、頼りになるのは、警察しかないんですから。

あ、あと、犯人は治療の為釈放したと書いてありますが、これはただ野に放ったわけではありませんので、安心してください。病院に入院した場合、一度釈放という手続きをして釈放しますが、病院には24時間付き添っています。通常であれば対面監視ということで、常時監視しています。その後、犯人が回復した時に、ちゃんと逮捕して、留置する手続きをしますので、ご安心を。

凶悪事件が増えていますので自分が被害者にならないようにしたいですね。まあ気をつけようがありませんが・・

世の中が良くなるように祈りながら、今日はこれでおしまいです。

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